店長日記: 【参加記４】参加クラス

今回は夫婦それぞれD21KとH40Kに出場した。どのクラスに出ても技術的には問題はないが、5日間をさわやかに走りたいので体力的には最善であったと思う。

オーリンゲンでは年齢別に加えて能力・体力別にD21L、D21、D21K、D21Mというクラスから出場クラスを選択することができる。Lは長い距離のコースで18～21の年齢区分だけで実施される、添え字のないD21というのは普通の距離のコース。Kはショートコース、スウェーデン語でショートを表す Kortの頭文字。MはMotionクラス。スウェーデン語のMotionはレクリエーションという意味。いわゆる初心者クラス。オーリンゲンの競技は5 日間にわたるので、単日大会よりも短めのコース設定にはなっている。

5日目のH21とH50の各コースの画像があります。5日目はスウェーデンの典型的なテレインでした。今後参加される方にはコース選択の参考になろうと思います。
これを見るとMでもオリエンテーリングは十分に楽しめたように見えます。

距離や難易度の違いのほかにクラスによって異なることはスタートの方式です。
Motionクラスは5日間ともに任意の時間にスタートができます。毎日好きなときにスタートへ行って地図を持って走ってきます。計時システムにSIを使っていることで、このような方式が可能になっています。
そのほかのクラスは4日目まではあらかじめスタート時刻が指定され、5日目は4日目までの総合成績でスタート時刻が指定される。4日目までの総合成績がトップから1時間半以内であればチェイシングスタートとなります。チェイシングに残れなければ、チェイシングの後の時間で普通のスタート時刻が割り振られます。

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