ミニクナットが幼児向けのキッズOにあたりますが,少しだけ地図が読めるようになってきた子供向けのクラスがあります.こちらは普通のクラスの雰囲気に近くなりますが,保護者が同行してもよく,任意の時間にスタートができます.
そのキッズOも大きく二つに分かれます.Inskolning(以下Insk)というクラスとU1~U4のクラスです.Inskはほとんど道を進むようなコースになっており,コントロールはその分岐においてあります.ルート途中の分岐を正しい方向に進むと,スマイルマークの表示がしてあり,間違ったほうにいくとアングリーマークが表示してあります.ゴールをするとラップタイムは知らされますが,正式なタイムとは認められずに成績表ではGood Jobという意味のスウェーデン語が表示されます.ちなみにスウェーデン語のinskolは英語のschoolのこと.
もう一方のU1,U2,U3,U4の四つのクラスもInskolningと同様に保護者の同行ができます.U1はInskとほぼ同じコースで,数字の大きなクラスほど,距離,難易度が上がってきます.
これにでている子供たちはよく走ります.こういう低年齢からの速く走る習慣がシニアでのスピードの差につながっているかもしれません.
ひとつ、親ばか.4日目のInskは563名の参加者でした。それに出場した長女、なんと8~9のレッグで17位という順位を獲得していました.これが将来に続けばいいのですが...
スマイルマークとアングリーマークですが、スウェーデン連盟のサイトのどこかでその画像が配布されているのかと思い探してみたところありませんでした。あるときパソコンをいじっているときに発見。WindowsのフォントWingdingsのなかにありました。"J"と"D"をWingdingsに変換するとでてきます.Inskではこの文字を大きなフォントで印刷していただけだったのでしょう。
ここからスタートレーンにはいっていきます.
地図はこんなふうに置いてあります.これはレーンの出口から後ろ向きに撮っています.少しわかりにくいですが,一番手前がInskの地図でそのバスケットには保護者用の白黒コピーの地図が用意されています.
Motionクラスなどフリースタート方式のクラスばかりのスタート地区のため,どの参加者も思い思いにスタートしていきます.
保護者がついてコースをまわり,
こんなふうに教えながら,やっています.
キッズOでもゴールは一般クラスと同じです.
これがスマイルマーク.正しい道を進むと現れます.
これがアングリーマーク.間違った道へ行ってしまうとでてきます.
第2日目 キッズOの地図
Inskolning
U1
U2
U3
U4
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